ノウフク菜花体験(高秀牧場にて)
いつも当社のホームページにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
皆さん、お元気ですか?
緊急事態宣言が出て1か月、さらに伸びて気持ちも鬱々としてしまう頃ですが、私は先日コロナ対策をしつつ、農業体験をしてきたので、少しお話したいと思います。
「ノウフク」って聞いた事ありますか?
「ノウフク」=「農業」+「福祉」
福祉施設をしている友人が2018年から取り組んでいる新規事業です。
(農業×福祉×地域)+地域外交流+次世代
循環型酪農・高秀牧場の豊かな土をお借りして農業と福祉の連携【ノウフク】で食用菜花栽培と販売に挑戦しています。
私自身、農業も福祉も全く知らない分野なので、「みん菜にやさしい畑」というホームページから抜粋しました。
この新規事業が気になって、1.2月は菜花の収穫時期というのを聞き、収穫のお手伝いという名目で体験をさせてもらいました。
高秀牧場の畑の広さはコロナの不安を忘れるほど、ソーシャルディスタンスが保たれています。
着いて長靴を装着!早速作業です。ポキッ!と次の新芽が出てきてるすぐ上の茎を折っては袋へ、見落とさない様に探してはポキッ!っと。ふっくらしていて可愛い菜花たちを収穫していきます。
私が行く前から、ベテラン菜花ガールズさん達が前かご、後ろかご、いっぱいになると大きい袋へとどんどん収穫していきます。
その袋がいっぱいになる頃、福祉施設の利用者さんが新しい袋を持ってきてくれ、出荷準備をするための場所まで
運んでくれました。
利用者さんは、飛び入りの私にも立ち止まって「おはようございます!」と挨拶をしてくれます。
菜花ガールズさん達と「袋ないから持ってきて~」「ありがとう」とか、声をかけながらの連携作業!私も自然に混ぜてもらえた気がして、アットホームだなぁ~と感じました。
畑の長~い一列が終わっって一袋と半分くらいを何とか収穫!(;^ω^)
役に立ったのか?わかりませんが、
そのあとで、作業風景の写真も撮らせてもらいました。この時も皆さん作業しながら、気さくに応じてくれて、
「今年はね、向こうに種をまいたところの芽がでなくてね~、こっちで出た苗を植え替えたのよ」
「それがあんなに育ってすごいでしょ!!」「美味しいよ」「とっても甘いの~凄いでしょ」って
もう菜花LOVEなんだな~って!気持ちが伝わってきます。
収穫のお礼に頂いた菜花は、ほんとにホントに甘かったです(*'ω'*)
丈の短い長靴で行ってしまい、作業ズボンの裾は、もうべちゃべちゃ!
帰ってから腰が痛くて湿布をしたけど、菜花の収穫の音や畑の匂い、菜花ガールズさん達の会話や仕事のテンポの速さが気持ち良くてとても爽快でした。
「私たちこんな世の中でも、こうして働けるって幸せだな~って思うの、ありがたいことだよね」って言葉が心に響きます。
私たちはいつまでかはわからないけど、限られた時間を過ごしているから、何にどう時間を使っていこうか?そんな風に考える人が増えているように思いますが
体験は想像じゃなく肌で感じる事ができて、自然といろいろな気づきがあったり、自分の中で考えていた事に納得できたり、
化学反応が起きると、新たな発想や気持ちが湧いてきたりして、一歩先に進める気がします。
もう一つ今回撮影した写真を、友人や施設の方が気に入ってくれて、
「みん菜に優しい畑」のホームページに、私の体験談と共に紹介してくれています。
利用者さんの笑顔が撮れて嬉しかった一枚もあると思うので覗いてみて下さい。
昨年はデスクワークで自分や会社の事をみつめ直していましたが、考えるより行動ですね
「半ばは自分の幸せを、半ばは他人の幸せを」こちらも古い友人に教えてもらった言葉です!
自分のために、会社や地域のために、私は何ができるかな~
まだまだ3月まで菜花の収穫が続き、コロナの感染対策をしながら個別で体験できるそうです。
収穫体験したい方、新規事業や高秀牧場さんに興味ある方は下のホームページから問合せてみて下さい。
https://minnahatake.com/?fbclid=IwAR1coTWvUjLOBBAEqoWGWivUXkvgsbsNy7cGxppyY3yrjXpBan20m6yRLDg
伝えたい気持ちが多すぎて、長くなってしまいました。最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
私的な事ばかりですが、日々の暮らしの中での出来事とその都度感じた気持ちの変化等を
綴っております。お時間のある時にでも読んで頂けたら幸いです。
これからも小川プロパンをどうぞよろしくお願い致します。
http://ogawalpg.com/