御宿・里山(秋探し)フォトウォーク(上布施地区)
いつも当社のホームページにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
昨年の秋になりますが、御宿町の山の手、上布施地区周辺をぐるっと、ゆるっと秋探しのウォーキングしてみた時のお話です。
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1.フォトウォークのコース紹介
2.真常寺の石塔
3.源頼朝伝説
4.「幸七」さんでお蕎麦
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1.フォトウォークのコース紹介
御宿立山地区スタート ー 真常寺 ー 幸七(昼食) ー 立山ゴール の約3.7Km徒歩で46分のところ、写真撮り、話しながら途中お蕎麦も食べてちょうど3時間!
御宿の里山はなんとものどかでございます。
御宿町地域おこし協力隊Cちゃんとカメラ部Rさんとそのお子さんと4人で、かなりゆったりとしたペースで裏道を(裏道でなくても車は少ないのですが)散策しました。
まだ紅葉には早かったのですが、歩くといつもは目にとまらなかったものが見えてきます。
名前を知らない植物は、協力隊のCちゃんが携帯で調べてくれます、なかには珍しくて「なに~?これ~?」と写真に撮ってたら
それは「うるし」ですね~(;'∀')なんて、ほんと触らなくてよかった!
2.真常寺の石塔(御宿町指定史跡)
途中寄った真常寺さんでは、なんと「白いカエル」発見!!
白いカエルは縁起が良く、神社などで見ると願いが叶うとか(ここはお寺さんですが)
また、ここには真常寺石塔があり、「鎌倉で非業の死をとげた上総介平広常の供養塔」と伝えらているそうです。
3.源頼朝伝説
話はそれますが、房総には源頼朝伝説も多々あり、
1頼朝が「硯山」とつけたとされるいすみ市(長福寺)筆掛けの槙や
2頼朝の使った箸が育ったとされる「名熊の二本杉」なども近くにありますので一部紹介致します。
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1.「筆掛けの槙」(千葉県指定天然記念物)
長福寺は、山号を「硯山」といい、源頼朝が名付けたと伝えられている。源頼朝が石橋山の戦いに敗れ、安房国に逃れたのち、この地で勢力を養いたが、上総布施城主平廣常だけが従わなかったために、布施城を攻め落とした。敗兵を追って長福寺まで来たのに兵が見あたらなかったことから戦勝を喜び、長福寺に寺領を寄進し、山号を授けようと墨をすりだしたところ1頭の駿馬を見つけ「磨墨」と名付けて愛馬とした。そのとき、筆を本堂の前の槙の木に一時置いたことから「筆掛の槙」と呼ばれるようになったという伝説である。(千葉県教育委員会ホームページより)
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2.「名熊の二本杉」(いすみ市指定有形民俗文化財)
この二本杉は「頼朝の箸杉」とも呼ばれ源頼朝がこの地で食事をとり、地面にさした箸が成長したものと伝えられている。周囲はそれぞれ323センチと267センチで高さは約12メートルである。
他にもいろいろな伝説や物語を紹介しているホームページがありますのでご紹介しておきます。
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4.「幸七」さんでお蕎麦
その後も秋を探しながらてくてく歩き、せっかくなので手打ちそばの「幸七」さんでランチをいただきました
お座敷には囲炉裏があって、ゆったりとおそばをいただきました。
「何もない」はずが、気が付けばたくさん写真を撮っていて、撮る人によって変わる視点や初めての道や名前の知らない植物の発見、全お墓吉野家!?(笑)なんて話など、フォトウォークは健康にも地元を知る意味でも楽しい企画でした。また時間をみて違う季節にやってみたいと思います。
その時はぜひ一緒に歩きましょう。
私的な事ばかりですが、日々の暮しの中での出来事とその都度感じた気持ちの変化を綴っております。
お時間のある時にでも読んで頂けたら幸いです。
また小川プロパンでは、地域とともに活動される方や、輝いている魅力的な方々のコミュニティも
ご紹介していきたいと思っています。
これからも小川プロパンをどうぞよろしくお願い致します