2023年いすみ市新田野の桜風景に魅せられて
いつも当社ホームページにお立ち寄りくださいましてありがとうございます
2015年に我が子を含めた子供たちの成長をより鮮明に残したくて購入した一眼レフカメラ。
思い立つのが遅くて子供は中学生になっていたけど、部活に地域活動にも持参してたくさん撮らせてもらいながら、いつしか近隣の風景にも魅了され、独学で学んでいる途中です。
そんなカメラライフから、たまに近隣の風景と共にこちらのブログOnjukuphotograph(外房風景に魅せられて)でご紹介させていただいておりますので、ご興味ありましたらお付き合いください。
今年の春は撮りたかった桜風景を求めて、いすみ市の新田野へ行きました。
2023年4月1日、新田野は例年よりも異例の早さで咲き始めた桜が満開でした。
田植え前の水が張った田園風景、(きっとそこの方が桜に合わせて水を張ってくれたのかもしれません。)そしてそこを通るいすみ鉄道♪をイメージしながら眠りにつくと、当日は目覚めもすっきり、お天気もすっきり、前日に準備したカメラ一式を積み、はやる心を静めながら出発♪
5時52分
ですが、向かう途中ちょうど御宿町からいすみ市になる両サイド田んぼのくだり坂を通った時、庭に桜のあるお家の上に発生した白い帯状の朝霧がかかっていて(=゚ω゚)ノ
幻想的な光景を横目に見逃せず、バックして最初の1枚をパチリ!
車に乗っていると周りの風景や方角が気になり、きょろきょろしてしまいますが、ドキッとした風景を目の前にしても急ブレーキだけは踏まないように
心がけています。(笑)
6時8分
そしてここであることに気が付きました。現在時刻を確認し念のため新田野駅の次の出発時刻を確認すると え??私が予定していた時間と違ってる?
4.5日前から会社の行き帰りにロケハンをし、前日までに綿密(??)なスケジュール・撮影場所の予定を立てていたのに、やってしまった!平日の時刻表をみて計画を立てていたので、土日用の時刻と違っていたのです。
ロケハン、計画、カメラの準備、いつも完璧でない自分を悔やみ、さらに方向音痴というどうしようもない事実が加わると、自分の思い描いた写真を撮る難易度が上がるのです。(悔しいですが)
朝から計画のずれに不安もありましたがすぐに気を取り直し、なにわともあれ目的地新田野へ(笑)
まだ朝霧が残っている桜並木といすみ鉄道を撮影できるのでは?と思いましたが虚しくもほんの何分かの間に、サーと引きいすみ鉄道が来る前になくなってしまいました。3月は不安定なお天気に振り回されていましたが、この日は最高のお天気と桜の開花状況でしたので、細かいことは気になりません。
同じ場所で撮影をしようと思うバイカーさんがいらっしゃりご挨拶!バイクを動かしては近くから遠くから何枚も何枚も撮っている、桜並木独り占め♡お気持ちわかります、その後「どーぞ」と譲っていただき、次の大原方面行きのいすみ鉄道2本目の6時47分を私もパチリ‼
そして以前から撮っていた桜並木と水田のリフレクションを遠くから9時15分
こんな感じでカメラを構え、何度も気に入った構図になるようにあーでもないこーでもない!と調整してます。
急な用事ができいったん家に戻りましたが、この日は新田野デーと決めていたので再び新田野へ
水田の表情はお天気や時刻によって、同じ色を映すこともなく楽しませてくれます。
そして最後は新田野駅前へ、田んぼはすっかり田植えが完了していました。暗くなって電車を待つと踏切の音が鳴り響きます。
赤いランプの目がカーブから見えると、ドキドキして一人テンションが上がりましたがなんとここでも計算違い!?先日に行ったときは一両編成だったのですが2両編成が到着、田んぼのリフレクションがおさまりきっていません。すぐいってしまうので、何枚もシャッターを切れません、構図を直してる暇もなくあっという間に出発していきました。
ですがいすみ鉄道が夜の水田を走る姿に、「となりのトトロ」のねこバスを連想して可愛さMAXで小さくなるまで見送りました。
朝夕夜と追いかけたいすみ鉄道と新田野の春景の一枚一枚をチェックしながら改めて土地のポテンシャルの高さを感じると同時にリフレクションを撮る所の地主さんの寛容さやこの田んぼの周りに桜を植えた土地の方々の暖かさに触れ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この日帰宅後も「カランカランカラン」という音がいつまでも頭の中で繰り返していました。
日々の暮しの中での出来事とその都度感じた気持ちの変化を綴っております。
お時間のある時にでも読んで頂けたら幸いです。
これからも小川プロパンをどうぞよろしくお願い致します